※この記事は11/27に【カウントダウンメッセージ 石川雄介・名倉駿】として掲載していた記事を再編し、掲載しています。

ー紹介ー
石川雄介:青森県青森高校出身。現在、理工学部に所属し、卒業後は慶應義塾の大学院に進学予定。KERでのポジションはLO、FL、No.8そして緊急時にはCTBも務める頼れる石川である。相手のタックルをもろともせずに突き進む突破力だけでなく、ハンドリングスキルと相手タックラーをいなすハンドオフも魅力。FWとしては非常に足が速く、トライを取りきる力は群を抜いている。KER内では優れた人格と天皇陛下と並び称されるほどの優しい笑顔で絶大な信頼を集める。

ーメッセージー
副将を務めさせていただいている理工4年の石川雄介です。
特別企画ということで少しばかり書かせていただきます。

KERでのラグビー生活を振り返ってみると、がむしゃらに駆け抜けてきた4年間だったように感じます。
高校時代はバックスとしてプレーしてきたので1年の春はバックスから始まりました。しかし、体が大きいこともあり秋からはフォワードに転向しました。ルールこそ知っているもののフォワードとしては新米で、ある意味僕のラグビーの再スタートともいうべき大きな転換点でした。

転向してからはフォワードの戦術や技術についてより良く知っている先輩方や後輩達からたくさんのことを教えてもらいました。いろいろな高校から人が集まってくる環境にあって学ぶことは尽きませんでした。
今でも学ぶべきことが多く、本当に充実した時間を過ごしてきました。

1年の時からチームとして常に上を目指して取り組み、チームの一員として勝利に貢献できるように走り続けてきました。そして今年、ついに1部への入替戦という舞台まで来ることができました。

自分自身はあまり戦術や作戦について詳しくはないと思います。試合に関しても決まりごと以外のフィールドプレーに関しては、理論と言うよりは感覚的・本能的なものに頼ってプレーしてきました。
まとめる立場になった今年も主将の上野や副将の名倉をはじめとする、チームのみんなに助けられ支えられここまで来れたのだと思います。

これまでもこれからも、私が自信を持って「できる」と言えることは、ひたすらに体を張ることだと思っています。
日曜日、入替戦という舞台で最高のパフォーマンスをします。

毎週熱心に指導くださる監督コーチをはじめ、様々な御支援をしてくださるOBの皆様方の御協力なくしては、ここまで来られなかったと思います。ありがとうございます。

ハードな春シーズン、夏合宿を乗り越えて全てはこの入れ替え戦を目標にしてきました。先輩方が積み上げてきた歴史に、みんなの力で新たな1ページを記しましょう!チームとして,みんなで絶対勝とう!


石川さん.jpg
頼れる人柄と優しい笑顔で絶大な信頼を集める。

石川さん プレー1.jpg
重要な場面に必ず駆けつける脅威的なスタミナ。B.W.戦での一幕。

石川さん プレー2.jpg
ラグビー祭での一場面